童話の朗読サイト

最近、車の中で、同じ童謡のCDばかりを繰り返し流すのにも飽きてきたので、童話の朗読サイトを見つけて、MP3ファイルをダウンロードし、それをCDに焼いて、車のCDプレイヤーで聴いている。これが、双子にも受けていて、二人とも熱心に聞き入り、セリフを覚え、二人でしゃべったりしている。

使用されている童話は、主に青空文庫(著作権の切れた過去の名作をウェブ上で無料で読めるサイト)に掲載されているものなので、かなり古いものばかり。中でも双子のお気に入りは、宮沢賢治の「どんぐりと山猫」実は、このお話は、私も宮沢賢治の童話の中では一番好きなお話なので、私も一緒に楽しんでいる。山猫とどんぐりがとってもかわいらしい。

この童話のおかげで、二人はもはや現代日本では使われていない古い日本語を覚えてしまった。「馬車別当」とか「尋常(小学校)」とか、「一升」とか。「別当」なんて言葉、私だって知らなかった。思わずヤフー辞書で調べてしまった。

この他にも、「てぶくろを買いに」とか「眠れる森の姫」とか「長靴を履いた猫」とか「銀河鉄道の夜」とか、過去の名作がたくさん。その中の一つ、「金の首飾り」(小野浩 作)と言う童話は、クリスマスの夜にサンタクロースが女の子の家を訪れてプレゼントを置いていくというもの。

私は、サンタクロースが日本に入ってきたのは、戦後、それも高度経済成長期のあたりだと思っていたのだけど、それだとつじつまが合わない。青空文庫の作品は、著作権が切れた作品を主に扱っており、著作権が切れるのは、作者が亡くなってから50年とされている。一体、この作品はどれくらい前にかかれたものなのだろうと思って青空文庫を調べてみたら、1928年、今から80年も前に書かれたものだった。私の両親もまだ生まれていない。

そこで、サンタクロースが日本に入ってきたのはいつごろのことだろうと思ってウィキペディアで調べてみたら、なんと1914年には、すでに「子供之友」と言う雑誌に、現代のサンタクロースと同じように赤い服に黒いベルトを巻いたサンタクロースの挿絵が登場していたという。へえ~っ。日本のサンタクロースの歴史ってそんなに長かったんだ。私たちの祖父母、いや、もしかしたら曽祖父母が子どものころから、クリスマスにはサンタクロースからプレゼントが届くと、子どもたちは信じていたのかもしれない。

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