オレンジ色のシミの謎

ここ半年くらいだろうか。だんなの濃い色のTシャツにオレンジ色のしみがつくようになった。「汗かな~」と思って、別に私の服じゃないし、気にしていなかったが、本人は実は気にしていた。お気に入りのシャツも何枚かやられたらしい。


「洗濯機が汚いんじゃないか?洗濯洗剤じゃないか??」とうるさい。洗濯機は専用の洗剤で定期的にクリーニングしているし、洗剤は無色・無香料の、服とお肌にやさしい洗剤を使ってるし。もしかして、洗濯機が古くなってさびが出たとか?それにしたって、同じ色の私のシャツや子どものシャツはなんともないんだから、やっぱりだんなが悪いんじゃないか。


ネットで調べると、同じ問題に悩まされている人からの質問はあるけれど、どれも回答はいまいちあてはまりそうにない。


そんなある日、だんなが朝起きてショックを受けた。また一枚、犠牲者が・・・。起きてみたら、茶色のシャツの襟のところに、前の晩にはなかったはずの大きなオレンジ色のしみが現れた。けれど、それで原因が判明した。


だんなが寝る前に首筋の吹き出物(本人はニキビと呼ぶが、ティーンではないので『吹き出物』)に塗っていたニキビ用の薬だった。主要成分は「
Benzoyl peroxide」というもので、虫眼鏡がいりそうなほど細かい文字で書かれてある注意書きには、「髪や服につくと色落ちすることがあります」と書かれてあった。これだ~!ほらね、洗剤じゃなかったでしょっ。