といっても、ふたりともまだ字は読めないので、あと数年は必要ないのだけど、早くから集めておくに越したことはない。なぜなら、日本語絵本は、上記のルートを使って比較的簡単に手に入る。ところが、童話となると、出回っている古本の数はがくんと減る。そこで、高い送料を払って日本から取り寄せるか、目を皿のようにしてネットを徘徊して求めるしかない。日本の本屋から取り寄せるとなると、本の価格と同じか、下手すればそれ以上の送料がかかってしまう。
そんな時、ふと思い出したのが、青空文庫(クリックすると青空文庫のサイトに飛びます)。私がネットを始めたばかりのころ見つけたこのサイト。作者がずっと前に亡くなって著作権が切れた作品をたくさん掲載していて、著作権なしなのでただで読める。掲載リストを見ると、昔の有名な作家の名前がずらりと並んでいる。このサイトを発見した当時は、まだ日本の本が手に入りにくかったので、日本語の活字に飢えていた私はよくのぞいていた。
ところが今は、日本の本(大人向き)がドサドサ手に入るようになったので、すっかりその存在を忘れていた。けれど、もしかしたら子ども向きの作品も掲載されているかもと思って、久しぶりにのぞいてみたら、やっぱりあった。アンデルセン、グリム、トルストイ、宮沢賢治、ちょっと対象年齢が上がって、芥川龍之介、コナン・ドイル、ルイザ・オルコット、チャールズ・ディケンズ、小泉八雲・・・まだまだたくさん。
これらの作品をプリントアウトして、ファイルに閉じれば、お手軽に童話の本が出来上がる。私が読んだことのない童話もたくさんあって、親の私が一番楽しんでいる。双子は、まだまだ絵本の世代だけど、短い童話なら、絵がなくても座って静かにきくことができるようになった。
そういえば、昔、この青空文庫で「源氏物語」を読んだんだっけ。けれど、画面上で読むと目にかかる負担が大きくて、途中で挫折した。
