3年寝太郎?

双子を連れて古本屋さんへ出かけた。かなり大きなお店で、子どもの絵本が、ペラペラのソフトカバーだとわずか25セント。ハードカバーでも1ドルちょっとという激安なので、ごっそり買いこんでもちょっとしかかからない。ここで、日本の昔話らしきものを見つけた。タイトルは「The Boy of the Three-Year Nap」これはもしかしたら、「3年寝太郎」のこと?そういう昔話があったなあ。きっと、そのお話が英語に翻訳されたに違いないと思い、ページをぱらぱらめくっただけで読みもせずに買ってきた。ただ、お話を書いた作者の名前と絵を描いた画家の名前が出ているだけで(両方ともアメリカ人)、TranslatedとかAdoptedといった言葉がないのはおかしいなと思った。何かの賞を取ったらしい。

家に帰って読んで見ると、私の覚えている話(かなりあやふやな記憶だけど)とまったく違う。たしか、「3年寝太郎」は、本当に3年間寝ていた男の話。だけど、この絵本の主人公は、とても怠け者でいつも昼寝ばかりしており、「ほうっておけば3年でも寝続けるに違いない」と村の人たちに笑われて「The boy of the three-year nap」と言うあだ名をつけられてしまったというだけのこと。ただ単に、怠け者なだけの男で、本当に3年寝たわけではない。そればかりか「3年寝たか寝ないか」は話の筋にはまったく関係ない。

気になって、ネットで「3年寝太郎」で検索してみたら、ストーリーを紹介しているウェブサイトをいくつか発見。私の買った絵本とはまったくかけ離れた内容だった。この絵本の作者は、いったい何を思ってこの話を書いたのだろうか?不思議だ・・・。

ちなみに、アメリカのアマゾンでこのタイトルを検索すると、情報が見られる。

今日夕方は、お隣のMちゃんの1歳のお誕生日パーティに招待された。特に大きなパーティはせず、近所のお友達を招いて夕食後のケーキをいただいた。アメリカで幼児の女の子に人気の(うちのモモちゃんも大好き)テレビ・キャラ「Dora」の絵本をプレゼントした。いつものごとく、双子は帰る時間になっても帰りたがらずに困った。最近いつも、家に帰るのが戦いである。