風の影

「風の影」スペインの作家による翻訳ものって珍しいけれど、一年半くらい前に日本のアマゾンで話題になっていた。去年の里帰りで持って帰ってきて、昨日読み終わった。バルセロナを舞台にした長編ミステリー。文庫本で、上下巻の2冊に分かれている。読み終わった感想は、面白かったけど、前半ちょっと引っ張りすぎ。だらだらといつまで経っても抑揚がなく、何度も挫折しそうになったけど、下巻に入って俄然面白くなった。描写も急にリアルになって、なんか、上巻と下巻で別の本みたい。そもそも、主人公の行動の動機付けがいまいち弱くて、ある作家のファンと言うだけでどうしてここまでのめり込めるのかが理解できない。あとで、主人公と作家が一つの線でつながるのだけど、そのつながりもやっぱりちょっと弱いと思った。最後はとてもドラマチック。フェルミンと言う脇役がいい味出している。

日本から帰ってきてすぐに感謝祭、その後はクリスマスの準備、だんなの実家への帰省、年末のパーティ続き、そして新年と、ゆっくりする暇もなかったけど、年が明けてようやく時間にも心にも余裕が出てきて、ほっと一息ついたところ。と言うわけで、気付いたら日本への里帰り以来ほったらかしにされていた野菜畑が荒れ放題。今日は、久しぶりに気温が上がったので、薄手のジャケットを着て外での仕事もやる気になったので、掃除することにした。お天気がいいとはいえ、今頃庭仕事をしているのは近所でも私くらいのものでしょう。子どもたちもジャケットを着せて、とても久しぶりに外で遊ばせた。二人とも、久しぶりの外遊びなので大喜び。どんぐりや葉っぱを集めてごそごそ遊んでいる横で、私は庭仕事。枯れしおれてしまった野菜を全て引っこ抜いて、ついでに家の前の花壇に咲いていた花の残骸もきれいにお掃除。だんなは、芝生の手入れはするけれど、花壇と野菜畑は私の担当。野菜畑には、水菜だけまだ青々と咲いていた。葉っぱは小さいけれど。霜にあたっても元気なのね、この野菜は。

モモちゃんが、家の中でいきなり尻をまくり、「おしりぷりぷり~」とやり始めた。それを見たさん太も面白がって真似して、二人でお尻をさらして「ぷりぷり~」とやって大喜び。いったいどこでそんなものを覚えたのか!?うちではクレヨンしんちゃんは見せていないはずなのに(というのも、まさに、この「おしりふりふり」をまねされるのが嫌だったから)。

と思ったら、二人が赤ちゃんの頃によく読んであげていた絵本の中にそんなシーンが!リスさんやぞうさん、ぶたさんたちが服を脱いで、水着に着替えて、プールでちゃぷちゃぷあそぶという、とてもかわいらしくて他愛のない絵本。その絵本の中の1シーン、服を脱いだあと、「みーんなぬいだ。はだかんぼ。おしりぷりぷり~」とやっていた。